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Channel: KAGAの横浜日記 (「東京もんの九州福岡日記」の継続編)
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Crab of Winter (Gourmet : MATUBAGANI)

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 蟹といえば冬。 北海道にはじまり北陸・山陰と続きます。

 いまや魚介の流通技術の発達で、おいしい蟹が全国で味わえる時代になりました。
 しかし、過日の所用上京の折、空いた時間で築地場外で出会った生きた「タグ付き松葉ガニ」
 でも日数が経つと「カニ刺」や「カニしゃぶ」にはできないとのことを関係者に教わりました。
 (冷凍ものは別のようですが、)
 それに越前ガニや松葉ガニといっても「タグ付き」と「タグなし」が存在し、「タグ付き」は厳格な
 カニの規格が決められているとのことで常時水揚げがあるわけではないとのことでした。
 「越前ガニや松葉ガニ」といえば全てタグ付きで生食が可能とばかり、小生この歳まで残念な
 がらきめ細かなことを知りませんでした(泣)。 

 そこで、所用の全く空きとなったH27.2.17,18に現地勉強に出かけることとしました。
 高齢の母の介護を卒業した家人の慰労を兼ねての初の「グルメ松葉ガ旅」です。
 松葉ガニの漁獲期間は、昨年11月から3月20日までとか。
 天気予報は雪が心配される日程でしたが、蟹シーズンのすでに後半 寒さが気分を盛り上げ
 る蟹ですから元気にです。

 行き先は、福岡から一番近場で鳥取「境港」を目指しました。
 
 結論です。 『地元の新鮮な「タグ付き松葉ガニ」でしたが都会とは比べ物にならないほど安くて
 うまい「カニ刺」「カニしゃぶ」。』   さすが現地 自然の恵みに感謝です。

 *オール境港産の松葉ガニ「カニ刺」 「カニしゃぶ」 「焼きカニ」 「ゆでカニ」の面々。
  でしたが、一杯だけは「タグ付き入荷」にと注文をつけて実現しました。
  奥の「ゆでカニ」二杯は、食べきれずお土産になる始末。
   歳は取りたくありませんが・・・(ちょっと嬉)。
イメージ 1
 *この青いタグが「境港水揚げ」の証明とか。 
イメージ 3
 *手前の生色がみるみる赤く変化し身が跳ね返ります。
イメージ 2

 旅の前後は、別記事で続きます。
 
 追記
  *お土産となった奥の「松葉の茹でガニ」
   これでもタグ付きではありませんが立派です。 二杯で抱き合って帰ってきました(嬉)。
イメージ 4

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