今日H28.3.25 晴れましたが相変わらず北風が強めで肌寒い金曜日です。
さて、一昨日の23日 春のお彼岸の最終日 八王子へ墓参と高尾山ハイキングを絡めました。
この日は、薄い雲はありましたが気温も上がり春らしい一日に恵まれました。
まず墓参ですがその途中にある片倉城址公園の中を経由します。
この時期、お目当ての「カタクリの花」に会うためでもあります。 山肌に管理されていて毎年楽しめ
ます。 この日は立派な株とはいえませんが「ミズバショウ」も・・でした。
墓参後、再度京王線に乗り「高尾山口」に移動。
駅舎も近代的に改装され「温泉」の入浴も楽しめるようです。
到着はちょうどお昼時、当然登る前に腹ごしらえは
以前から各店競っている「とろろソバ」と決めています。
春の午後から山は陽落ちが早いのと年齢を考え「ケーブルカー」か「リフト」の選択です。
今回は登山ではありません。 ハイキングorウォークですから(笑)
「山麓」駅前も綺麗に整備されています。
広場中央の桜は見事なアクセントになりますね。(ちょっと早すぎですが・・)
この日は暖かく心地よいリフトを選択しましたが、リフト乗り場への移動が意外なほど急な階段に
驚きです。 係員さんに「乗り場に来るリフトも必要」と冗談笑いがでます。 是非お楽しみを。
まず山頂部を薬王院経由で高尾山頂上599をめざします。
参道(山道)はよく整備されとても山道とは思えません。
高尾山はもともと薬王院 修行信仰の山ですが、もっとも都心に近い山々として昔から縦走登山
拠点として知られていました。が、小生たちが九州福岡に在住中の2007年 ミシュランガイドの三ツ
星観光地に選ばれたことから爆発的に若い外国人の方々が訪れるようになったようです。
その当時ほどの年間来訪者ではなくなったようですが、それでも来訪者に占める外国の方々の
率は高いと報じられています。
しかし、それに至る前にも外国の方々のハイカーには知られたところだったのでしょう。
10年以上経ちますがNIKEのハイク・ウォークシューズに「TAKAOバージョン」というのが発売され家
人は今もそれを愛用しています。 九州また関東と履きついで高尾山にたどり着いたという形になり
感慨深そうでした。 *参道からみえた中央道・圏央道が複雑にクロスする
「八王子JCT」
リフト山頂駅から 薬王院経由して約2.5km 頂上標高599mに到着です。
山頂といってもスカイツリー634mより35m以上低いことになるわけで、建造物技術の凄さを改めて
感じます。
休憩を入れた後、いよいよ下りハイクです。
帰りは、6号路を選択し足の筋肉への負荷を掛けてやりたいと思います。
修行僧が滝行を営むひとつの滝「琵琶滝」を経由してケーブルカー「清滝」駅脇に戻ります。
イメージしていたルートの後半は、三・四十年前のものとは様変わりでした。
整備されていてルートはハッキリしているのですが、近年の異常気象による豪雨の影響でしょうか。
ルートが河床化していて飛び石づたいに歩く場所も散見されました。 また、支障のない場所では
大きく裂けた巨木がそのまま残されている状況が確認できます。
降雨後のこのルートは慎重を要しそうで、おしゃれな靴では危険かもしれません。
やはりお楽しみは休憩です。 車を使わないハイクは自前コーヒー&少量のワインで一服です。
先の河床の水や休憩脇の水は、多摩川の支流「淺川」の源流の一部ともなります。
いよいよ「琵琶滝」そして6号路の登山口に戻りケーブルカー駅を見るとハイクの終了なのでした。
付録 : 「清滝」駅に留まる車両は、前に少しつんのめるようになります。
これは山頂に近づくとあるケーブルカー日本最勾配となる角度に合わせた車両となっている
ためとあります。 今週は寒い日が続きそうです。
桜の開花も足踏み状態でしょうか。 来週のお花見計画が楽しみです。
うーん、その前に???